山 行 報 告 書
(1)参加者: CL小池、千賀、黒田、廣瀬
(2)山域・ルート: 白馬岳
(3)交通手段 : 車二台
(4)行動記録 : 2008年8月1日~3日
<8月1日(金)>
(小池、千賀)千賀邸集合(PM10:00)~名神高速~中央道~長野自動車道~猿倉荘PA(AM3:30車中泊)
(黒田、廣瀬)妙法寺駅集合(AM10:00)~名神高速~中央道~長野自動車道~猿倉荘PA(車中泊)
<8月2日(土)>
猿倉発(7:40)~白馬尻小屋(8:45)~(大雪渓)~岩室跡(11:30)~白馬岳頂上宿舎
(14:20)~昼食、テント設営~白馬岳2932m(16:00)~テント場(16:40)
<8月3日(日)>
起床(4:30)~ご来光見物、朝食後テント場発(6:40)~杓子岳手前(7:00)~テント場(7:20)~テント撤収後、出発(8:00)~白馬岳頂上宿舎~(大雪渓)~白馬尻小屋~猿倉荘PA(12:40)~温泉入浴~帰神(21:30)
(5)山行中の問題点・事故に繋がる要因
(a)予定のルート・日程で行動出来たか
メンバーの体調および帰りの時間を考慮し、2日の杓子岳登頂は断念し、縦走路の途中で引き返した。
(b)予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由
特記事項なし。
(c)事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか
特記事項なし。
(d)パーティーで山行中の事故に繋がる要因について山行後検討したか
特記事項なし。
(6)その他ルートに関する情報・気がついた事など
大雪渓上は落石が非常に多く点在しています。杓子岳方面では、崩落の音が頻繁に鳴り響いていました。
いつ落石事故があってもおかしくない状況です。初級?の方を引率したツアー登山や、夏休みのためか中高生を引率した学校登山が多く見受けられました。大雪渓の上部でアイゼン履き替え時、落石を誘発している方を何人か見かけました。落石を誘発した当事者からは「ラク」のコールはなく、第三者がコールするような状況でした。このように、大雪渓では天災•人災の両方に気を付けなければいけないと考えられます。
我々のパーティーは、ゆっくりペースで確実に登高、事故なく無事に白馬岳に登頂できました。
心配されていた天候は崩れることなく、満天の星空と天の川、モルゲンロート、雲海の中のご来光を見ることができ、さらに白馬岳山頂付近ではライチョウの親子にも出会い、お花畑は満開で、夏山の良いシーンを満喫できました。
報告者 小池