北アルプス:前穂高岳、北尾根RC山行報告書

神戸勤労者山岳会

 

1. 参加者    : 高松(CL)、島田

 

2.山域・ルート: 前穂高岳、北尾根登攀(涸沢BK~前穂5,6コル~前穂高岳~奥穂高岳~涸沢BC

3.交通手段  : 自家用車  

 

4.行動記録

 入山日  2008814日~817日(日)  

1日(晴~雨)    am15:00神戸出発~中国道~名神~東海北陸道(清見)~平湯(仮眠)

 第2日(晴~曇~雨)  am:00発~平湯あかんだなバス停発5:00~上高地6:00~横尾8:00~涸沢11:00(幕営)~北穂高東稜取付下見~前穂高5,6コル取付下見

 第3日目(曇~晴~雨) am3:00起床~4:30出発~5:30前穂高5.6のコル~5峰~4峰~3峰(ダブルザイル方式:3ピッチ)~2峰~10:30前穂高山頂~11:30奥穂高~14:30涸沢BC(幕営)

   第4日目(雨~曇)雨天のため北穂高東稜RCは中止する。

             Am6:00涸沢発~8:00横尾~10:05上高地~10:30バス発~平湯~12:30平湯発~18:00神戸、解散

5.山行中の問題点・事故に繋がる要因

a)予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由           

     2日目、天気予報は前線南下後半雨、雷のため、前穂高3,4のコルからの下山を予定していたが、天気回復、予定どうり前穂高北尾根登攀ができた。

     3日目、前夜から前線南下、雨足強まる、2日目出発時も雨のため、北穂高東稜線RCは中止決定。

   

b) 事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す

  前日も午前中、現地は雨天のため、5峰、4峰ルートの各山頂までの踏跡が一部消えており、迂回を数回行う。

 

c) パーティーで山行中の事故に繋がる要因について山行後検討したか 

 特に無し。

 

6.その他ルートに関する情報・気がついた事など

現地の情報として前穂高北尾根でも数年前の群発地震で岩盤が弱くなっているので注意が必要とのこと。

また、穂高小屋から涸沢への下山時、3,4のコルで6名パーテーの一人が滑落、骨折、県警ヘリでのホバーリング、吊り上げを遠望する

 

報告者氏名 高松真行     20080818