山行報告書
神戸勤労者山岳会
1.参加者 大川 、井谷 以上2名
2.山域・ルート 笈ヶ岳
3.交通手段 自動車
4.行動記録
<入山日2009年03月20日、下山日2009年03月21日>
第1日目 3月19日(木)20:30神戸発~翌01:00 白山一里野バス停(仮眠)
第2日目 3月20日(金) 6:50中宮発電所(H450)出発-導水管尾根
-山毛﨔尾山(H1365)-冬瓜平-15:15冬瓜山先のコル(テン泊)
第3日目 3月21日(土) 5:50 冬瓜山のコル出発-シリタカ山(H1699)
-7:15笈ヶ岳(H1841)-9:00冬瓜山稜線(ナイフリッジ)-山毛﨔尾山
冬瓜山稜線(ナイフリッジ)
-13:45 登山口-帰神
5.山行中の問題点・事故に繋がる要因
a)予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由
・ ほぼ予定通り
・ 往路は冬瓜山北側を巻き、冬瓜山先のコルに出た。帰路は冬瓜山山頂のナイフリッジをザイルで確保して通過した。
b)事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す
なし。
その他ルートに関する情報・気がついた事など~今回の教訓
・ 積雪量は少なく、冬瓜平までは雪が締まっていた(ザラメ雪)。ワカンを使用。
・ 冬瓜平ではホワイトアウト気味で、冬瓜山北側を巻き直登する地点はGPSで確認した。急な斜面(雪崩の危険あり)を70m程登り、比較的傾斜が緩やかな尾根に着く。登り切ったところが冬瓜山先のコルだった。
・ 3/21は好天で、雪は締まっていたのでアイゼンを使用。念願の山頂を踏む事ができた。
・ 帰路は冬瓜山山頂のナイフリッジは通過できそうだったので、ザイルで確保して通過した。
・ 積雪量が少なかったことと、好天にめぐまれたことと、井谷さんの判断力のおかげでやっとピークを踏む事ができました。
・ 好条件でも厳しい山行でした。
報告者氏名 大川 肇 平成21年3月22日