山行報告書

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神戸勤労者山岳会

1参加者          宮永、西、馬河

2山域・ルート 上高地〜横尾〜槍ヶ岳〜北穂高岳〜奥穂高岳〜前穂高岳〜岳沢〜上高地

3交通手段  バス、電車

4行動記録

8/23(木)21:30 新大阪発バス(さわやか信州号)

8/24(金)晴れ

6:00上高地着 7:00上高地発 〜10:00横尾〜 12:00槍沢ロッヂ〜12:40槍沢キャンプ場 〜14:30天狗原分岐 〜16:20ヒュッテ大槍

8/25(土)晴れ

7:05ヒュッテ大槍発 〜8:00槍岳山荘 〜8:20槍ヶ岳山頂着 9:40発 〜9:55槍岳山荘着 10:10発 〜11:45中岳着 12:15発 〜13:40南岳 〜14:00南岳小屋

8/26(日)晴れ

6:30南岳小屋発 〜大キレット〜10:15北穂高岳着 11:10発 〜涸沢槍着13:20 14:00発 〜14:20穂高岳山荘

8/27(月)曇り時々晴れ

 3:45穂高岳山荘発 〜4:45奥穂高岳着 5:30発 〜7:10紀美子平着〜7:40前穂高岳着 8:20発〜 8:50紀美子平発 〜10:50岳沢 〜12:30上高地着  上高地アルペンホテルにて入浴  バス〜松本着、JR〜大阪着

5山行中の問題・事故に繋がる要因

a予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由   

予定通り

c事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す

  特になし

dパーティーで山行中の事故に繋がる要因について山行後検討したか 

  特になし

6その他ルートに関する情報・気がついた事など

ルート前半の南岳小屋までは、特に危険な場所はないが、後半の南岳小屋以降は、大キレット、北穂高岳〜涸沢岳間、奥穂高岳〜吊尾根〜前穂高岳周辺と、やせた岩稜や岩場歩きが続く。ハシゴやクサリの補助もあるので特に怖いと思ったところはなかったが、滑落したら助からない場所はいくらでもある。特に、岩が濡れていたら滑って危険だと思う。今回は天候に恵まれたおかげで、ゆっくりと景色を楽しみながら、楽しく縦走できた。

メンバーは全員少しRC経験があったことと、事前に、北口さんに、六甲山で高度感とバランス感覚を養う岩稜歩きのトレーニングをしていただいたことが、大いに役立った。また、小屋泊まりにして荷物を軽量化したことも、不安定な場所で、体力に余裕を持って歩くのに有効だった。そのおかげで、素晴らしい景色を十分に堪能できて、充実した山行となった。

<六甲山でのトレーニング内容>

地獄谷を出来るだけ手を使わずに歩く。登山靴でザックを担いでキャッスルウォールの左端のあたりを登り下りしたり、ブラックフェース〜荒地山の岩稜を歩く。

  報告者 宮永 2007年9月16日