山行報告書

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神戸勤労者山岳会

1参加者 

吉田、名児耶、丸尾

2山域・ルート

雪彦山 不行岳 北壁 温故知新

3交通手段  

4行動記録

11月10日 21:00JR明石駅 → 22:30雪彦山登山口

11月11日 7:00取り付き→9:20温故知新1P目(5.10a 30m)→11:15温故知新終了点→12:00大天井岳山頂 

5山行中の問題点・事故に繋がる要因

a予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由           

予定通り

c事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す

無し

その他ルートに関する情報・気がついた事など

温故知新4P〜6P(5.10a、5.10b、5.10a)は快適そのものでした。温故知新までのルートは岩がもろくなっている場所があり(特に2P)、北壁バンドの草付き(3P)も余り気持ちのよいものではありませんでした。北壁バンドの草付きが終わると、ステンレスのハンガーの列が見えてやっと生きた心地がしました。6P目は一気に視界が開けて、素晴らしい眺めを楽しむことが出来ます。今回のルートでは個人的には温故知新までの下部(1P 〜3P)が核心ではないかと思います。またムーブが一番厳しいのは不行岳と大天井岳のコルから大天井岳に向かう最初の2m位の垂壁でしょう(お助けスリングあり)。地蔵岳正面のフリーに挑戦出来るようにさらに精進したいと思います。このルートを整備して下さった須磨勤労者山岳会の新田さん、大津岳士会の西村さんにはこの場を借りて感謝申し上げたいと思います。

報告者氏名 吉田 2007年11月12日